クリック&モルタル

  インターネット上のオンラインショップと現実に存在する店舗や物流システムを組み合わせ、それらの相乗効果を図るマーケティング手法のこと。この場合、「クリック」とはオンラインショップやE・コマースのことを指し、「モルタル」というのは実店舗のことを指している。

  もともとアメリカの「電子取引業界」では、既存の大企業が所有している古めかしい建物を、「ブリックス&モルタル(レンガと漆喰)」と呼んでいた。これにちなんで、マウスの操作である「クリック」をもじってこのように呼ばれるようになった。

  企業側としては、既存のブランドや実店舗との相乗効果により、宣伝などのマーケティングコストの削減や、在庫管理・物流といった既存のインフラを共有することにより、より効果的なマーケティング戦略を取ることが出来る。

  近年では、オンラインでしか店舗を持たない「ピュア・プレーヤー」よりも「クリック&モルタル」型の店舗の方の売り上げが増加する傾向にあり、インターネット普及以後の有力なマーケティング戦略だと考えられている。

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