ハーシュマン
消費者行動分析の第一人者。1982年ホルブルックと共同で『快楽的消費』と題されたポストモダン消費者行動に関する論文を発表し、以後の消費者行動分析の方向性を示した。
ここで言う「快楽的消費」とは、消費それ自身が目的であり、消費すること事態が快楽であるような、音楽や絵画・ファッションなどに特徴的な消費活動全般のことであり、従来の消費者行動分析が意識的に、あるいは無意識的に分析対象から除外していた消費活動であった。
例えば、製品カテゴリーについて見れば、従来の研究の多くは乗用車や家電製品、または食料品や日用雑貨品などを対象にしていたが、 実際の消費活動においては映画、音楽、映画など実用性ではなく感情やイメージを分析する枠組みが必要である。
ハーシュマンとホルブックは同論文によってこうしたカテゴリーに関する分析手法を提示することにより、以後の消費者情報処理研究を保管するような方向性を提示することとなった。


