先発優位性

  新しい市場にいち早く参入する企業が後発に対して持っている独自の優位性のこと。

  一般的に、先発企業は最も有利なポジションへと自社の製品を位置づける、もっともうまみのある市場を獲得する、市場における製品価格を決定するなどといった、先発ならではの優位性や利益を後発に対して築きやすい。

  但し、シュナースの『経営的模倣戦略』(邦題『創造的模倣戦略』有斐閣)によれば、後発企業でも価格破壊、独自の技術、マーケティング戦略などを駆使することにより、市場を獲得することもしばしばあるため、先発企業だけが常に有利である訳ではない。

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