ニーズ志向/シーズ志向
共にマーケティング上のコンセプトを表す言葉。
ニーズ志向というのは、顧客のニーズに合わせた商品を開発・製造・販売しようという志向であり、反対に、シーズ志向とは企業独自の技術やこだわりに沿った商品を開発、製造・販売しようとする志向のことである。
例えば、自動車がまだ普及していない時代においては「車」を作るという単純なシーズ志向の元でも、商品は売れるが、現代のように顧客の好みやニーズが多様化している時代においては、特定のセグメントに合わせてターゲティングを行い、顧客のニーズに合わせた商品設計をする必要がある。
原則的にマーケティングはニーズ志向の元に展開されるが、単純に顧客のニーズに合わせるのではなく、今までに存在しなかった新たなニーズを作り出す局面においてはシーズ志向が必要とされる場合もある。


