メセナ

  企業が文化・芸術活動を支援すること。もともとは「芸術文化支援」を意味するフランス語のmecenatに由来し、古代ローマ皇帝アウグストゥスに仕えたマエケナス(Maecenas)が詩人や芸術家を手厚く擁護したことから、後世、その名をとって「芸術文化を擁護、支援すること」をメセナと呼ぶようになった。

メセナは直接企業の収益に直結する活動ではないが、収益の一部を文化活動の支援などに還元することによって、企業の長期的なイメージアップやブランドイメージの向上に役立つ。日本では、企業メセナ協議会の設立に際し、企業市民としての自覚にもとづき社会貢献の一環として企業が行う芸術文化支援を指す言葉として、テレビ番組の協賛の意で使用されてきた「スポンサー」ではなく「メセナ」を採用したことから一般に知られるようになった。

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